プロジェクト概要
埼玉県上尾市のレッスンスタジオ「アトリエ」さま。 コロナ禍を背景に、昨年、ディスタンスがとれる広いスタジオに移転。感染対策を万全に整え、満を持しての生徒募集に弊社のチラシデザイン「もてチラ」とセグメントポスティングをお選びいただきました。

まちのレッスンスタジオ ATELIER(アトリエ)さま紹介

※2021年10月1日現在の情報です。

10代から80代までが通う、学びの場。パソコンやスマホ、タブレットなどの操作を中心に、一人ひとりの経験値や習得のペースに合わせきめ細かく”手ほどき”をしている。

所在地〒362-0015 上尾市緑丘1-1-27 マリンピア102
営業日毎週:月・水・金
営業時間9:00~16:00 ※月曜日のみ9:00~12:00
WEBサイトhttps://atelier-721.com

「もてチラ」ページの言葉に同感して

エリアマーケット株式会社代表取締役 加藤智徳

今回のチラシ制作と配布をエリアマーケットに依頼してくださった理由からお聞かせいただけますか?

株式会社アトリエコム代表取締役 石黒美穂さま

小規模事業者持続化補助金の申請が通り、その予算を活用してきちんとしたプロに、チラシ制作をお願いしたいと思っていました。

検索したところ、御社サイトを見つけ、デザイン制作のページ(もてちら)に書いてあることに、「そうそう!」と深く同感しました。

結果として1万5千部配布で7人の問い合わせ、その全員が入会してくださいました!

「やっと私が探していたパソコン教室に出会えた!」と言ってくださる方もいて、やってよかったと思っています。

加藤智徳

緊急事態宣言のなかであったことを考えると、悪くない数字だと思います。

特に、反響の100%が成約に至ったのは驚異的です。おそらく、チラシを見て想起したイメージと、実際がマッチしていたのではないかと思います。

期待に反することは一種の裏切りで、その方を傷つけることになり、大きなイメージダウンにつながります。

アトリエさまの魅力をしっかり表現でき、過大でもなかった。その「ちょうどよさ」が、成約の高さの理由ではないかと思います。

目からうろこの「モテちら」体験

加藤智徳

「もてチラ」は、チラシを受け取る側に軸足を置いて制作をするため、事業価値を再確認できたという声も多いのですが、石黒さんはいかがでしたか?

石黒美穂さま

色々な点で「目から鱗(ウロコ)」でした。まず、チラシはA4という固定概念があったのですが、掲載内容からいってB4がいいのではと提案していただき、「なるほど!」と。

加藤智徳

折りがあると、ストーリーが生まれます。おのずと「視認時間」も長くなる傾向があります。

石黒美穂さま

例えば「体験教室」を「ほっこり相談会」と言い換えてくださったり、10代から80代までの多様な生徒さんの声に「彩とりどりに輝く」と添えてくださったり、言葉の選び方にも感心させられました。

加藤智徳

はじめて打ち合わせしたときから、石黒さんは、しっかりご自身の強みをわかっていらっしゃるので、それを素直に表現ですればいいという方向で制作にあたりました。

石黒美穂さま

何度も要望を聞いていただき、修正をしてくださったので、安心してお任せできました。

もてチラチームが制作したチラシ。
2つ折りにしたときに両面どちらも表紙になるように。
中面はどんなコピーよりも説得力のある生徒さまの声をスペース一杯に掲載。

きめ細かなポスティング、素早いクレーム対応

石黒美穂さま

ポスティングはこれまでも定期的にしてきたのですが、配りましたと報告があるだけでした。

エリアマーケットさんの場合は、エリアについての提案もありましたし、すでに通ってくださっているの生徒さんのお宅には配らないという細かな要望も聞いていただけました。

更に追加の配布の際のエリア選定もアドバイスがあり、商圏を見直すことができました。
 
それに…。
配布中、クレームが発生したときには、すぐに対応してくださって、安心でした。

加藤智徳

配布に厳しいマンションの管理人さんからのご連絡でしたね。

エリアディレクターが、すぐにお詫びにうかがいました。
クレーム対応はスピードが肝心です。

配布期間中は、素早く対応できるように、できるだけ配布エリアの近くに責任者を配置するようにしています。

何かあったとき、お客さまが気軽に連絡できるような関係づくりが、一番大事だと思います。

石黒美穂さま

実は、その後、管理人さんからお電話いただいたのです。「なんだか悪かったね」と(笑)。

きちんとお詫びしてくださったのだなと、実感することができました。

加藤智徳

その管理人さんいい人ですね。
ディレクターに言っておきます(笑)。

チラシが繋いだ想定外の「反響」

加藤智徳

もうひとつ、今回のチラシ配布で、思ってもいなかった反響があったそうですね。

石黒美穂さま

そうなのです!こちらの堀口さん(写真右)が、「チラシを見た」とご連絡をくださったのです。

堀口さんは、近くにお住いの中小企業診断士。多くの事業主に寄りそい、事業価値を見出す手助けや、ビジョンを行動に換える後押しをされています。

堀口さん

チラシの内容が、宣伝・広告っぽくなく、価値にフォーカスをしていたため、興味を惹かれました。

ここはまさに、会社でも自宅でもない「サードプレイス」。たくさんの可能性があると感じました。

石黒美穂さま

アトリエは、オープン当初から「パソコン教室」とはいわず、「まちのレッスンスタジオ」という呼称を添えてきました。

ここは単に技能を習得するだけの場所ではないからです。教室に通う人の多くは自信がない方が多いのですが、できることが増えることで徐々に自信をつけ、生き生きとされてきます。

これからも、「これでいい」ではなく「これがいい」と選びとれる力がつくような、学びの機会を提供していきたいと考えています。

そのためにも、堀口さんのお力をかりながら、アトリエの可能性を伸ばし、拡げていければと思っています。

編集後記

学び」×「癒し」の温かな居場所ーアトリエ。
教室内には、そのフレーズ通りの柔らかな空気が流れていました。

100回同じことを聞かれても100回笑顔でお答えします!

「指導」や「教育」ではなく、生徒さんの学びを見守り、成長に寄りそう姿勢そのままに、端然と微笑む石黒さん。今後の発展が楽しみです。

対談にさきがけて、教室内を光触媒コーティング施工させていただきました。

社会のコロナ対策も落ち着いて、最近はあまり積極的に告知していないのですが、エリアマーケットは、自社で光触媒による除菌・抗菌施工ができます。

集客するには、安全対策が大前提の時代は、まだしばらく続きそうです。(加藤)